お疲れ様です、kotaです。
今回はクラロワ国別対抗戦「No Tilt」で無双しているプレイヤーの試合について書いていきます。
まだ始まったばかりのNo Tilt。
2勝0敗などの選手は少なくありませんが、なんと勝利数1位は7勝0敗です。
その選手はチリ代表のNacho。
CRLプレイヤーではないのですがマルチで知っている人も少なくないかもしれません。
最多トロは7758、大会出場選手の中ではそこまで高くはないですね。
しかし7勝のうち4勝がシングル(2-0,2-0)、3勝がKOTH。
これは運だけじゃ不可能な数字だと思います。
こちらが7戦の試合履歴。




使用デッキを見た感想は高回転系が多いですね。
高回転デッキはPSで相性を補えるデッキが多いため安定した勝率に繋がっていそう。
しかし唯一マジアチャWBだけ3回も使っているところを見ると特に得意なのかも。
今回は個人的に気になったマジアチャWB vs ラヴァの試合を解説していきます。
僕自身たまに同じマジアチャWBを使うんですが、ラヴァになかなか勝てない。
ちなみにこの試合はKOTHの2-2、勝った方がチームの勝利といった場面です。
(チリ vs コスタリカ)
マジアチャWB(NaCho) vs ラヴァディガ(STWART)
先に動いたのはNaCho、WBセパで攻めていきます。
STWARTは片方をダクネで防衛しようとするがWBは両タワーに着弾、NaChoはさらにダクネの逆サイドにディガーを飛ばす。
ダクネに対してはマジアチャで処理。
そのマジアチャに対してSTWARTはラヴァを展開する。

WBとディガーが手札にないため逆サイドも攻められないNacho。
マジアチャ処理にべビかメガゴを後衛につけると思いきや、、、

ディガー飛んできた。
マジアチャは処理できましたがラヴァの後衛はなし、絶対タップミスやん!
カード1枚分得したNaChoは逆サイに橋前バルキリー。
手札回しで後ろからセパレートしたスケルトンを後ろにつけることでちょっと足が速い。
ダクネ、ディガーがないためこれをババで受けるSTWART。

いつの間にかラヴァが割れてパピィに。
そのタイミングでディガーWB、これはパピィのダメージを減らす目的も含んでる。

STWARTはディガーをメガゴで、WBを矢の雨で処理。
NaChoはノーダメ防衛を成功、さらに相手のタワーを1569まで削った。
NaChoは後ろからマジアチャ、それに対してラヴァを合わせる。
ここで同サイ橋前バルキリーからのディガーWB。

バルキリーはダクネで受けられるがディガーとWBが残り343まで削る。
バルキリーWBを守るカードがないことを理解した思い切った攻めですね。
しかしミリ残りダクネと追加のべビで形を作るSTWART。

タワー前ボムタワー+防衛ポイズンでタワーを542まで削られるが防衛に成功。
ディガーをしっかりスケで削っていたのが大きかった。
(ザップ等がないためスケルトン大活躍)

残りタワーダメージはそこまで変わらないが、高回転ディガポイのNaChoの方がタワーは落としやすい。
NaChoは右側に橋前バルキリー、逆サイにディガーを出す。
ダクネディガーを使ったことからバーバリアンを出させるような攻め。
ディガーをババで受けようとするが場所は当たらずタワーは残り87。
さらにバルキリーのWBも追加、矢の雨で守られるが逆サイドタワーもこの間に1767まで削る。
早くタワーを折りたいSTWARTは防衛ババに合わせて橋前ラヴァ。
これをボムタワーで受けるNaCho。
さらにエリを使ったところを見て、マジアチャバルキリーWBディガーと一気に逆サイも攻める。

残ったラヴァに加えてディガーでタワーを削り1本折ることにSTWRATが成功。
しかしNaChoもディガーを飛ばし1本折り返す。
さらに休むことなくマジアチャ+攻めトルネードで2本目のタワーも折り切りNaChoが勝利。
相手のミスも少しはありましたが、常に落ち着いた攻めと守りが上手かった。
相手は橋前バルキリーと2週目のWBがかなり辛そうでした。
この試合は2セット目のシングルもNaChoが取り、KOTHでも3人抜きをしてチリが勝利。
NaCho無双すごい!!
ということで今回はこの辺で終わるんですが、、、
試合が進むにつれて他にも強者は出てくるはず。
これからもNo Tiltに注目していきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました、ばいばい。
えぐいて笑
俺もこのくらい上手くなれるように頑張ります笑
僕も負けません、、、!